医療脱毛にはやけどのリスクが!原因やリスクを下げる方法を解説

医師や看護師が施術を担当することから、「安心安全な脱毛が受けられる」と評判の医療脱毛。

しかし、ムダ毛にレーザーが吸収される時に発生する熱を利用し、発毛に関わる組織を破壊するため、「やけどのリスクはゼロにできない」というのが現状です。

今回は、医療脱毛でやけどをする原因や、やけどのリスクを下げる方法について解説します。

医療脱毛によるやけどの特徴

熱いものに触れてやけどをしたことがある方多いと思いますが、その場合は患部がヒリヒリしたり、水ぶくれができたりするのでわかりやすいです。

しかし医療脱毛によるやけどは、一般的なやけどとは少し異なると言われています。

ほてりのような症状が出ることがある

医療脱毛を受けた後に、脱毛部位にほてりが出ることは普通にあることで、脱毛部位を冷やしたり、保湿ケアを行ったりすることで対処可能です。

しかし、「そのほてりが実はやけどだった」ということが、脱毛では起こり得ます。

もしほてりが何日も治まらないようであれば、やけどの可能性があります。

ポイント
いずれにしても、「ほてりなのか、やけどなのか」ということは、素人で判断するのは困難なので、気になったら医療脱毛クリニックに相談しましょう。

医療脱毛でやけどする原因

医療脱毛でやけどをするリスクは誰にでもありますが、なぜやけどをするのでしょうか。

医療脱毛でやけどをする原因は、以下の4つです。

①日焼けをしている

これは脱毛機にもよりますが、どの医療脱毛クリニックにも必ずと言っていいほど完備されている熱破壊式の脱毛機は、ムダ毛に含まれるメラニン色素に反応する仕組みになっています。

皆さんもご存知の通り、日焼けで肌が黒くなるのも、メラニン色素が原因です。

MEMO
日焼けをした状態で施術をすると、脱毛機が日焼けのメラニン色素にも反応するため、肌にも高温のレーザーが照射されてしまうのです。
日焼けは脱毛の天敵!日焼けをしていると脱毛が受けられない理由と対処法

②肌が乾燥している

肌が乾燥している状態というのは、肌のバリア機能が低下していて、外部の刺激に弱い状態を表しています。

レーザーも肌にとっては刺激になるので、肌が乾燥しているだけでも、やけどのリスクが高まってしまいます。

MEMO
また、肌が乾燥していると、やけどのリスクが高まるだけではなく、痛みも感じやすくなるので、良いことがありません。

③使用している脱毛機が古い

医療脱毛で使用する脱毛機は、効果はもちろんのこと、安全に施術が受けられるように進化を遂げてきたものです。

そのため、最新の脱毛機よりも安全性に欠ける古い脱毛機で施術を行うと、その分やけどのリスクも高くなってしまいます。

④スタッフの技術不足

医療脱毛で使用する脱毛機には、

  • アレキサンドライトレーザー
  • ダイオードレーザー
  • ヤグレーザー

といったレーザーが搭載されています。

それぞれのレーザーで性質が異なるので、施術を行うスタッフは、患者さん1人1人に合ったレーザーを選択しなければなりません。

また、どのレーザーを搭載した脱毛機を使用するにしても、患者さん1人1人に合った照射パワー(ジュール数)を設定して施術を行わなければならないので、医療脱毛に関する知識と技術が必要になります。

参考

スタッフの技術が足りないと、患者さん1人1人に合ったレーザーの選択や照射パワーの設定ができず、効果に影響するのはもちろんのこと、やけどのリスクも高まってしまいます。

医療脱毛で使用するレーザーの種類は?レーザーでムダ毛が無くなる仕組みも解説

⑤日光アレルギー(光過敏症)を持っている

MEMO
日光アレルギー(光過敏症)は、紫外線に当たることで、皮膚に赤みや腫れなどの症状が出る病気のことです。

この日光アレルギーを持っている方は、脱毛によるやけどのリスクが高いと言われています。

ポイント

やけどというよりも、そもそも「脱毛できるかどうか」という問題にもなりますが、医師の判断によっては脱毛が受けられないことも。

ですが、脱毛できる可能性もあるので、医療脱毛クリニックの医師とよく相談してください。

医療脱毛でやけどが起きた場合は?

医療脱毛でやけどが起きた場合は、その場で診察・ 治療をしてもらうことができます。

ポイント
やけどにも即対応できるのは、医療脱毛ならではです。

ただ、帰宅した後にやけどに気付いた場合は、すぐに対処する必要があります。

適切な対処をすればキレイに治すことができますが、すぐに対処せずに放置すると、やけどの痕が残ってしまう可能性があるからです。

特に水ぶくれができるほどのやけどを負った場合、うっかり水ぶくれを潰してしまうと、傷口から雑菌が入り込んでやけどが悪化し、痕が残ってしまう可能性があります。

注意
むやみに触れたりせず、患部を冷やして、施術を受けた医療脱毛クリニックか、難しい場合は他の医療機関に連絡してください。

エミナルクリニックの公式サイトによると、冷やす場合の水温は10℃程度、時間は15~30分が目安となっています。

水温は10℃程度で15~30分、やけどを負った周囲からそっと水をかけるようにしましょう。基本的には流水で冷やしますが、難しい場合は容器に水を張って冷やしてもOKです。
ただし、氷や保冷剤を直接患部にあてないようにしてください。

医療レーザー脱毛でやけどを起こさないために!原因と対策・やけどしてしまった場合の対処法を解説|医療脱毛・全身脱毛ならエミナルクリニック (旧:HMRクリニック) (eminal-clinic.jp)

ポイント

ただ、やけどと思っている症状が、本当にやけどなのかどうかは医師でなければ診断できません。

素人判断は危険なので、まずは連絡をして指示を仰ぎましょう。

なお、やけどが起きた場合の診察や治療は、ほとんどの医療脱毛クリニックで無料です。脱毛料金とは別に負担する必要はありません。

医師の診察を受けた後は、医師の指示に従って薬を使用し、やけどのケアを行ってください。

脱毛が再開できるのは色素沈着が消えてから

やけどが治る前から「脱毛を再開しよう!」と考える方はいないかと思いますが、やけどをした場合に脱毛が再開できるのは、色素沈着が消えてからになります。

脱毛のスケジュールが狂ってしまうことにはなりますが、少しでも早く脱毛が再開できる日が来るように、しっかりとケアを行うようにしてくださいね。

返金や慰謝料を受け取ることは可能?

医療脱毛クリニックによって異なりますが、やけどをしてしまった部位の料金を返金対応するところがあるようです。

MEMO
やけどをしてしまった場合の返金の有無に関しては、事前に確認しておくと安心でしょう。

また、医療脱毛でやけどを負い、通院治療を受けた場合は慰謝料が請求できる可能性があります。

医療脱毛のやけどのリスクを下げる方法

医療脱毛によるやけどは、脱毛を受ける側が気をつけることで、リスクを下げることができます。

ポイント
一言でいえば、「やけどをする原因」として紹介したようなことと反対のことを行い、やけどの原因を潰せば良いのです。

例えば、

  • 日焼けをしている⇒日焼けをしないように、紫外線対策を万全にする
  • 肌が乾燥している⇒肌を乾燥させないように、保湿ケアを徹底する
  • 使用している脱毛機が古い⇒最新の脱毛機を導入している医療脱毛クリニックを選ぶ
  • スタッフの技術不足⇒スタッフの技術力が高い医療脱毛クリニックに行く
  • 日光アレルギーを持っている⇒医師とよく相談して、必要であれば脱毛を諦める

といった、シンプルな方法でOK。

やけどをする原因を作らないように、毎日のスキンケアや医療脱毛クリニックの選び方に注意すれば、やけどのリスクは下げることができます。

医療脱毛の注意点を紹介!施術前~施術後までは何に気を付けるべき?

医療脱毛のやけどのリスクは誰にでもある

今回は、医療脱毛のやけどの原因や、やけどのリスクを下げる方法について解説しました。

ポイント
医療脱毛のやけどは、日焼けや乾燥といった脱毛を受ける 側に原因がある場合もあれば、脱毛機の古さやスタッフの技術力といった、医療脱毛クリニック側に原因がある場合もあります。

いずれにしても、日焼けや乾燥を防ぐ努力をしたり、最新の脱毛機を完備した技術力の高い医療脱毛クリニックを選んだりすることで、やけどのリスクは下げられます。

ですから、必要以上にやけどを恐れる必要はないと思います。

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